こんにちは。せんどうです。さて今日は、ゲームのお話。
ポケモンGoにはまっていた時期は、何度かそれに関連した記事を書きましたが、最近は起動する頻度もめっきり減り(笑)以降、ゲームに関しては、このハードが気になる!とか買いたい、ほしい!ということが多かったのですが、今回は違います。
しっかり遊びました。その感想です。はい。
そうは言っても、私個人がネタバレが好きではないので、基本ネタバレをしない程度に感想を書いてみたいと思います。
前シリーズから、約4年半。新シリーズ発売!
実は発売前からひそかに気になっていました。その名も、
「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀」
です。「レイトン」シリーズの正式続編として、7/20に発売になりました。元々、前シリーズの大ファンで、第1シリーズ、第2シリーズともすべてプレイ済みです。また、逆転裁判とのコラボ作品もプレイしました。
そもそもレイトンシリーズって?
レイトンシリーズをご存じない方のために、さらっとおさらいしますと
レイトン教授シリーズ(レイトンきょうじゅシリーズ)は、レベルファイブから発売されているニンテンドーDSおよびニンテンドー3DS用アドベンチャーゲームシリーズ、およびそれを主軸としたメディアミックス作品のシリーズである。日野晃博によって生み出された。
(以上、Wikipediaから引用)
あ、あれ、アドベンチャーゲームにあたるの?カテゴリ的には。と、思ったそのあとにこうもありました。
メーカー公称ではナゾトキ・ファンタジーアドベンチャーと銘打っている。
(以上、Wikipediaから引用)
そう、そうなんです。これがこのゲームの一番の特徴。ただのアドベンチャーゲームじゃないんです。「ナゾトキ」があるんです。そこが大好きで、ファンになりました。
ただでも、謎を解くといっても、推理ゲームのように、選択肢を選んで犯人を見つけるとかではなくて、物語の合間に「ナゾ」が出てきて、それを解くことで物語が進んでいきます。
じゃあ「ナゾ」って何って言われるとそこの説明がまた難しいんですが、イメージとしては、なぞなぞやパズルのようなものが、一番近いと思います。んーーーでもなぁ、その言葉から連想されるものとは全然違ったタイプもあるから、言葉だけで伝えるのが本当に難しいのがもどかしいんですよね。
2013年の2月に発売された、6作目の「~超文明Aの遺産」で、当時シリーズ完結を明言しており、これで終わってしまうのかと、本当に寂しく残念に思っていました。
(厳密に言えばその後、「レイトン教授」の冠(名前)がついたスマホアプリ等は配信されていましたが、ファンの私から言わせれば、全然違うものでした・・。)
が、約4年半経った、2017年7月、ついに新シリーズが幕を開けたのです!!
新シリーズの主人公は教授の娘
前作では、大学で考古学を教えている、ナゾトキ好きな教授、レイトン(フルネームは、エルシャール・レイトン)が主人公でした。
新シリーズでは、その教授を父に持つ、娘のカトリー(フルネームは、カトリーエイル・レイトン)が主人公となります。
個人的には、変えてほしくなかったなーというのが本音なんですけど、前シリーズで一度区切りつけてるし、新シリーズとして始めるには、やっぱり変えたほうが新鮮だったんでしょうかね。大泉洋さんが演じるあの声のレイトン教授が大好きだった私としては、ちょっと寂しい・・。
前作と比較しながら、プレイの感想
現時点では厳密に言えば全部終わってはいないのですが、おそらく8~9割は完了しているかと思われます。(やらないことには先がわからないので推測です。まぁ攻略サイトとか調べれば出てると思いますが、それはしません。ネタバレ好きじゃないから)
なので、一部残ってはいますが、現時点までで感じたことを、前作と比較しつつ書いていきます。
前作と似ている、踏襲していると思われる点
- 豪華声優陣を起用している
前作では、主人公のレイトンと助手のルークを、大泉洋さんと堀北真希さんが演じていましたが、今作では、有村架純さん、坂口健太郎さん、役所広司さんといった豪華キャストがメインになっています。 - 全体の操作性(UI)
まぁこれは当然かもしれませんが・・・。調査時の虫眼鏡の操作や反応は、私の記憶では、変わってないなーと。だから遊んでてすぐに思い出して飲み込めました。チュートリアルでおさらいした感覚。もちろん、簡単な操作なので前作を知らない人でもすぐに飲み込めると思います。 - 音楽、BGMの雰囲気や、各種効果音
ゲーム中のBGMは、厳密に言えば違うんですが、しっとりした雰囲気なのは、やっぱり似てるな、と。また、ナゾが出てきたとき、ひらめきコインを見つけたときなどの効果音は、基本的には同じです。前作を知っている者としては「あー、これこれ!」と、ちょっと嬉しさと懐かしさを感じました。 - ミニゲームが複数あることとその形式
前作同様、本編とは別にミニゲームが各種あるところも同じです。そのゲーム内容は異なるといえど、形式やパターンは、あーこんなんあったねーと感じたので、やっぱり似てるんじゃないでしょうか。
前作と異なる、新しい点
- メインとなるキャラクターがやや多め
前作では、主人公と助手の二人が完全なメインという印象で、二人で物語を進めていく感じでしたが。それに対し今作では、少なくとも、2人というより、3人(2人と一匹)で進めていく印象。次の点とも関連しますが、全般的にキャラクターが多くて、前作よりもたくさんの登場人物が出てくる印象です。あ、でも中には、あれ、見覚えあるね、この人、っていう前作ファンには嬉しいポイントもやっぱりあります。 - 短いエピソードをたくさん進めていく形
これが一番新しく感じた点かもしれません。前シリーズを「長編小説」に例えるなら、今作は「短編小説集」といった感じ。前作が壮大な物語を読み進めていく感じなら、今作は短くライトなエピソード集を1個1個読み進めていく雰囲気ですね。1個1個に色んな登場人物が出てくるので(複数のエピソードで出てくるキャラもいるんですが)結果、キャラクターが数が多くなってる印象。ただ数えてみたわけじゃないので、もしかしたら、脇役等含めたら、総数はさほど変わらないのかもしれません。 - 主人公の服を着替えれたり、部屋のインテリアを変えられる
ミニゲームとは別に、こんな機能も増えました。それに伴い、「スペシャルコイン」というアイテムも増えています。教授が主人公だったら、ピンとこない機能ですが(笑)女性が主人公ということもあって、違和感なく受け入れやすい形ですね。ただ、頻繁に使うかどうかはプレイヤーの好みでしょうね。なお、ダウンロード版限定アイテムや、連動キャンペーン企画でもらえるアイテムもあったりします。
メインが終わってもまだまだ遊べる
もうすぐ本編が終わる予定ですが、それが終わってもまだまだ遊べる材料があるのも、レイトンシリーズのいいところ。「ひみつのモード」も健在なので、早く終わらせてやりたいですねー。
前作を知っている人にはもちろん今作をプレイしてみてほしいですし、逆に今作で初めてレイトンシリーズに触れたという人は、前作もおすすめですよー。気になる人はぜひ!