8月が去り、月が替わって9月になりました。そう、本日、9月1日は防災の日です。関東大震災が起きたのがこの日なので、それにちなんでいるそうです。
日々平穏に生活していると、つい忘れがちになっちゃいますよね。でも最近は各地で災害、特に水害が多く発生している印象を受けます。(幸いなことに、私が住んでいるところでは大きな被害が及ぶようなものは起きていませんが・・)
そこで、今一度、防災意識を忘れないためにも、防災に役立つアプリをまとめてみたいと思います。備えあれば憂いなし!
一番のおすすめは「Yahoo!防災速報」
まずは基本と言っても過言ではないでしょう、このアプリ。「Yahoo!防災速報」です。地震などの災害のほか、気象警報や熱中症情報、防犯情報など、ありとあらゆる情報を網羅しています。(画像はiOS版です)
記憶に新しい、ミサイルの発射に関しては、上記画像の中で、国民保護情報にあたります。該当地域ではなかったので、通知は鳴りませんでしたが、情報の配信はちゃんとされていましたよ。
正確な情報収集には「radiko」
いざ災害が起きたときのために、私がいれているアプリの一つがこれ。何か起こるとツイッターなどで一斉にいろんな情報が出回りますが、残念なことにその中にはデマも含まれています。もちろんほんとのこともあるんですけど。中には、実際起こった時間よりも後になって拡散されるケースもあり、そうするとタイムラグが発生しているにもかかわらず、さも今起こったかのような誤解が発生したりもします。
それと比べて、ラジオであれば、常に今起きていることを正確に把握できます。SNSが主流の昨今で、やや古い考えかもしれませんが、いざというときのために入れておいて損はないと思います。携帯ラジオを持っていない人に特におすすめですよ。
忘れちゃいけない「災害用伝言板」
よほどのことがない限り、出番のないものは、つい忘れがちですが、これの存在、覚えてますか?そもそも「災害用伝言版」とは、
災害用伝言板(さいがいようでんごんばん)とは、日本国内で震度6弱以上の地震など大規模な災害が発生した場合に、メッセージの伝言板の役割を果たすシステムで、各電話会社(事業者、キャリア)が提供するもの。一種の電子掲示板(BBS)で、災害時の安否情報の確認による電話網の輻輳状態に対処する。
・・・というものです(以上、Wikipediaさんから引用)
電話で災害用伝言板を利用することが可能なんですが、各キャリアさんから対応アプリも用意されています。入れてない人は、いざというときのために入れておくといいと思います。
ドコモ
au
※Android版は、「au Market」から、「au災害対策」で検索して「au災害対策」アプリを起動かダウンロード→「災害用伝言板」
ソフトバンク
「防災の日」は思い出すきっかけ
どうしても日ごろおろそかにしがち。もしくは、他人ごとだと思いがち。でも、この「防災の日」があることで、思い出すんですよね。ちゃんと備えなきゃって。3.11もそうですが、ずーっと意識していなかったとしても、その日付を迎えることで、思い出して何かアクションを取る、もしくは考えるだけでも、意味があるんじゃないかなーと思いました。