アイマニ備忘録

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スマートリモコンが旧式の家電でどこまで使えるか検証してみた


最近注目されているものの一つに、スマートスピーカーがあります。先日マツコの知らない世界でも取り上げられていました。

www.tbs.co.jp

スマートスピーカーでよく言われるのが音声操作が特徴の一つで、声で家電の操作ができます。でもこの家電の音声操作って最新のものじゃないと対応できないのでは?と思われてる方も多いと思いますが、

結論からいうと、そんなことはありません。最新のものでなくても対応可能です。実際前述の番組の中でもそういう話は出ていましたね。

あの声で操作するやつ、ちょっと憧れがありました(笑)面白そうって。やってみたいなーって。

ということで、設置してみることにしました。今回はそんなお話です。

旧式の家電でもスマートリモコンと組み合わせれば音声操作可能

対応は可能なんですが、スマートスピーカーとは別に、もう一つ必要なものがあります。それがスマートリモコンです。

スマートリモコンは、名前の通り、「リモコン機能」に特化したものです。各家電で使っているリモコンの操作・機能をスマートリモコンひとつに集約させます。それで、集約したスマートリモコンと、スマートスピーカーを連携させて、音声で操作する、という仕組みです。

つまり、イメージとしては

  1. 音声で、スマートスピーカーにコマンド(指示)となるセリフを言う
  2. スマートスピーカーがそれを認識して、連携しているスマートリモコンに指示を出す
  3. スマートリモコンから赤外線が発信されて、家電を操作する

という感じ。

私、実は、スマートスピーカーはすでに持っていました。ちなみにこちら。

(過去記事でも少し触れてました) 

www.ai-bibo.net

音声操作がどこまで便利なのかわからないし、それ以外の点でもしかしたら便利な点があるかもしれない。やってみないことにはわからないなと思いました。なので、これらを実現する為に、スマートリモコンの購入を決意。

今回用意したスマートリモコンは・・・

一言にスマートリモコンと言っても結構いろいろあるんですが、迷いに迷って、これにしました。

ラトックシステム スマート家電リモコン スマホで家電をコントロール ※重さわずか16g / 赤外線到達距離30m / 壁掛けフック搭載 RS-WFIREX4 RS-WFIREX4

ラトックシステム スマート家電リモコン スマホで家電をコントロール ※重さわずか16g / 赤外線到達距離30m / 壁掛けフック搭載 RS-WFIREX4 RS-WFIREX4

  • 発売日: 2019/01/25
  • メディア: エレクトロニクス
 

ラトックシステムの「スマート家電リモコン」です。なんてわかりやすい名前・・。購入にあたり、他社製品と比べて特に決め手になったのは、

  • 手持ちのGoogle Home miniと連携させたかったので、Googleアシスタントに対応していること
  • 使用しているスマホがiPhoneなので、Siriで操作することもあるかも?と思い、Siriにも対応していること
  • 物理的にコンパクトで、色も白で、見た目が好み
  • 予算がほどほどで、中身の機能を考慮したらお得に感じた

この4点ですね。見た目に関しては、色が黒かったり大きかったりして、存在感が強すぎるものは部屋に置きたくなかったからです。予算に関しては、高いものは1万程度するものもあるんですよね。もちろんその分いろいろな機能に対応しています。一方、これより安いものもありますが、安すぎるものは機能や中身に不安を感じてしまったので却下しました。

他にもいいなと思った機能は、

  • 温度センサーがついていて、リモコンのスマホアプリで、出先からでも部屋の気温がわかる。それによって「●度になったら警告してくれる」という機能や「●度になったらエアコンをつける」という設定も可能。
  • リモコンのスマホアプリを使えば、出先から部屋の電気がつけられるので、防犯対策にもなる。

という点です。

いざ検証!旧式の家電でスマートリモコンを使ったら

さてでは早速使ってみます。今回連携させてみた自室の家電は、部屋の電気・テレビ・エアコン・レコーダーの4つです。どれも10年以上は経ってます。だってどれも買い替えてないですもん(笑)

まずはスマートリモコン側の設定から

旧式の家電で利用する場合、一番ネックになってくるのが、リモコンの設定です。多くのスマートリモコンには、連携の設定がしやすいように、プリセット機能というものが搭載されています。各メーカーのそれぞれの機種のリモコンのデータがあらかじめ登録されていて、該当するものを選ぶだけで設定できるようになっています。今回のスマート家電リモコンのプリセットリモコン一覧はこちらに掲載されています。

iot.ratocsystems.com

ご覧いただくとわかると思いますが、結構たくさんあるんですよね。でも自室で使っている旧式のものはなかったです^^;;まぁ、10年だからなぁ。

では、どうやって連携させるのか。それは手動です!!手動でリモコンの内容を登録します。手動で登録するといっても2種類あってまっさらの状態から、ボタンの名前を一つ一ついれて、さらに赤外線を覚えさえる方法と、テンプレートのボタンに、赤外線を覚えさせる方法とあります。後者の方がはるかに楽なので、今回は後者を使います。

例えば、こちら

f:id:ai_mani:20200508014156p:plain

テレビのリモコンのテンプレート

これは、テレビのリモコンのテンプレートです。これに本来の(お手持ちの)リモコンの赤外線を覚えさせていきます。具体的には、

  1. アプリ上で、覚えさせたいボタンを1つタップする
  2. スマート家電リモコンが、学習する状態になるので、この時に、本来のリモコンをスマート家電リモコンのほうに向けて、覚えさせたい内容のボタンを押す
  3. 登録完了!

これでボタン1つ分の登録が完了です。この手順で操作することで、本来のリモコンから発している赤外線の情報を、スマート家電リモコンに学習させているそうです。
これを繰り返していきます。全部行うのは大変そうに見えますが、
面倒であれば、とりあえず自分がよく使うボタンのみ、もしくは声やアプリでも操作できるようにしたいボタンのみ登録するというふうでも構わないと思います。
実際私はそうしました。

ただ、今回実証したなかで、唯一うまくいかなかったものがあります。それは、エアコンです。テレビ・照明・レコーダーはこの方法で大丈夫だったんですが、エアコンだけはちょっと異なります。

エアコンの場合は、温度、風量、運転モード、風向、といった情報を、全部まとめてワンセットにして覚えさせる形になります。取説によれば、この前提を踏まえたうえで、設定したい状態にエアコンのリモコンをしておく(例:暖房・22度)→スマートリモコンのアプリ上で「運転開始」のボタンをタップ→エアコンのリモコンの「暖房」を押す、とあるんですが・・・。

ん、エアコンのリモコンに、「暖房」のボタン、ないんだけど??これ、無理では??

色々試してみたんですが、どうやらモード固有のボタンがないために、うまく登録できませんでした。(ちなみに。自室のエアコンのリモコンは、「運転切替」というボタンを連打して切り替えるタイプです)何が不便って、正しく設定できているかどうかって、エアコンに関しては見た目じゃ確認できないのがつらいですね。

ボタンの登録ができたら次はスマートスピーカーとの連携設定

エアコン以外の家電3つに関しては、よく使うボタンは登録できました。次は、スマートリモコンとスマートスピーカーを連携させる設定をします。スマートリモコンのほうのアプリで設定し、その後スマートスピーカー側のアプリ(今回は、Googleアシスタントの設定なので、GoogleHomeアプリ)を設定します。

連携の種類は2種類あります。スマートリモコン側でデフォルトで用意されているものと、カスタムで連携するものの2種類です。

f:id:ai_mani:20200508014341p:plain

Googleアシスタント連携画面



この画面の、上半分が元々搭載されている機能、下半分がカスタムで設定する場合です。

これらの違いは、発話(コマンド)対応しているものの量です。どういうことかというと、

iot.ratocsystems.com

用意されているものだけでは、対応している発話例がやや限られます。カスタムではこれら以外により細かい操作が可能です。両方併用することが可能なので、自分がしたい操作でデフォルトに足りないものを、追加することにしました。

テレビを例にとると、電源のオンオフなら、用意されている連携(「スマートホーム」という名称の機能)で可能です。ですが、チャンネルや音量の変更は、Googleアシスタント向けには用意されていませんでした。これらを操作できるようにカスタムで追加することにしました。

ただ、カスタムの連携で設定する場合、発話(コマンド)が指定されていて、『家電リモコンを使って~して』という言い方をしないといけません。

え、ちょっと長くないか?言うのまどろっこしいぞ・・。

はい、そうですよね。だからここでもう一工夫必要です。

GoogleHomeのルーティンの機能を使って、発話(コマンド)を短く設定します。例えばこんな感じです。

f:id:ai_mani:20200508014427p:plain

ルーティンの設定画面



実際にいうセリフと、本来いうべきコマンドを登録します。こうすることで、こちらが言ったセリフを、スマートスピーカーが変換し、スマートリモコンに指示を出す、という流れになります。

実際、声で操作してみて、気づいたこと

さていよいよ、声で操作してみます。テレビや電気で主に実験してみましたが、操作次第で反応する時間にやや差があった印象ですね。また、どの操作かによって、スマートスピーカーがしゃべったりしゃべらなかったりします。例えば、

"せんどう

ねぇ、グーグル。電気をつけて

(言い切ってから、ストップウォッチ、スタート)

ピッ(電気がつく)シーリングライト

スマートスピーカー

・・・ポン(←完了音っぽい音/発話はない)

ここまで約3.9秒。そこまで不自然な間ではないかなぁ。操作によってはちょっと不思議なことも。

"せんどう

ねぇ、グーグル。テレビをつけて

(言い切ってから、ストップウォッチ、スタート)

ピッ(テレビがつく)テレビ

スマートスピーカー

はい、テレビをオンにします

操作によって発話したりしなかったりするのも不思議なんですが、反応の速度もなんというか違和感があります。 というのも、前述の通り、テレビの反応のほうが早いです。これによると、約2.7秒位でテレビがついてから、 その3秒後にスマートスピーカーがしゃべってる^^;ふつう逆では。スマートスピーカーがしゃべる方が時間かかってるんだろうな、たぶん。

また、発話の音声も、異なる場合があります。というのも、前述のカスタムで連携させた場合(家電リモコンを使って~と本来いわなきゃいけない操作の場合)は、家電リモコンのほうの声で返事(応答)をします。そのため、デフォルトのGoogleアシスタントとは違う声で応答していました。

こんな利点も

決して広くはない部屋で、実機のリモコンを使わずに、声で言って操作することに、どれだけ便利に感じるんだろうか、と設置前は思っていたんですが、使ってみて感じた利点の一つは、複数の操作を同時にできる、ということです。

Google アシスタントのルーティン機能を使えば、一つのセリフ(コマンド)で、複数の操作を登録できます。例えば、「両方つけて」という一つのセリフに対して、「テレビの電源をオン」と「電気の電源をオン」の2つの登録をします。そうすると一言で二つの電気が同時につく、という感じです。これ、手がふさがってる時とか、結構便利だなって思いました。

あ、そうそう。やってみて気づいたことがもう一つ。家電本体の主電源を切ってしまうと、そもそもリモコン操作できなくなるので、そこは注意が必要ですね。根本的な問題ですが、主電源のスイッチを切る習慣がついてしまっていたので、あ、そっか主電源切っちゃダメじゃん。ってなりました(笑)

最後に

今は自室のみの利用なので、使う家電が限られますが、リビングとかで使えばもっと色々便利な使い方ができるかもしれませんね。出先からでも照明がつけられるとか防犯対策にうってつけだもんなぁ。2個目の購入、検討しちゃおうかな~。

みなさんも、試しに一度使ってみると面白いかもしれませんよ~。

ラトックシステム スマート家電リモコン スマホで家電をコントロール ※重さわずか16g / 赤外線到達距離30m / 壁掛けフック搭載 RS-WFIREX4 RS-WFIREX4

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  • メディア: エレクトロニクス
 

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